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ネットの片隅で藤○の日々をだらだらと書き記していきます。
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DSCF0770.jpg
ダイビングショップ「ドリームワークス」のクリスマスツアーということで、伊豆大島にいってきました。

人生40年近く生きてて、伊豆大島初上陸なわけで。
前の日、帰宅したのが23時頃だったんで、朝起きられるかが最初の難関。
事前の誕生日(兼クリスマス)プレゼントが功をそうしたのか、奥さんが起こしてくれました。
さんきゅー、奥さん。
まあ、そう礼を言う間もなく入れ違いで寝てしまいましたが、こっちはこっちで準備もしてなかったんで急いで着替えとかパッキング。
ドライの下に着るインナーとか、軽器材とか店に預けてないものおメッシュに詰め込んで、朝風呂……の前に車を暖気して……といろいろと動く。
とりあえず5時すぎに家を出て、国分寺のショップまで車を走らせる。
が、気がはやっていたのか、いつもより早く到着。
ガイド兼店長兼社長は既に店を開けていたので、こっそり入って残りの器材とドライを詰め込む。
そうこうしてるうちにツアーの参加者が続々揃い出発。
うう、ダイビングの同じパーティの中に、初めて女の子がいるよ。
なんか嬉しいよ。
まあ、そんな個人的なことに関係なく、車は走り出して、国分寺>(車)>熱海>(高速艇)>伊豆大島と移動。
んで初の伊豆大島。
で、店長の運転するレンタカーに乗って伊豆大島のサービスへ。
そこで我々を出迎えてくれたのは……。

DSCF0773.jpg
ごん。

なぜか繋がれるまでに東京からやってきた一人一人客のにおいを嗅いでまわる犬。
人懐っこいやつでした。

ゴンのいるお店はここです>http://www.global-ds.com/

タンクを積み込んで、宿に荷物を預けにむかう。
途中、伊豆大島空港を通り、岡田港を過ぎて宿に。
で、荷物を預けようと思ったら宿の人がいない。
でも鍵は開いてる。
……伊豆大島っておおらかだ。
それがわしの印象でした。

そんなこんなで準備をして、宿から車で3分。
初の伊豆大島のダイビングは『秋の浜』
DSCF0775.jpg
えー、コンディションは『波、うねり、サーフ』といった海のクリスマスプレゼントが待ってました。
初心者にはちょっと痛いコンディション。
今回、経験本数がわし6本、女の子の一人が6本、もう一人が14本、残りの一人が60本強のマスタースクーバダイバーなわけで、初心者パーティでの組み合わせ。
まあなにかあるだろうな、と思いつつも、なにかありました。
(ついでに伊豆大島に現れた唯一のサンタクロースが一緒に潜ってくれました。中味が誰かは言いませんが)

一番エアを使うであろうわしは一人12リットルのスチールタンクを背中に乗せてヒーヒー言いながら、エントリーの岩場まで歩く。
そして人生初のジャイアントスライドでエントリー。
で、潜行しようとしたらウェイトベルトがずるっと抜けて外れるというイベントが待ってました。
店長の助けをうけてなんとか復帰。
店長、すみませんでした。

中は透明度15mほど。
水温は17度くらい。
伊豆大島ならではのミギマキやタカノハダイがお出迎え。
ミツボシクロスズメダイの子供たちがサンゴイソギンチャクに群れておりました。
かわいいなあ。
で、途中でネコザメの卵(不思議な形)を発見。
中にはネコザメの子供が……。

そんなこんなで水面休息を挟んで二本目。
今度はしっかりベルトを締めてエントリー。
お蔭様で何の問題もなくダイビングを楽しめました。
まあ、相変わらず残圧少ないけど。

夜は宿に戻ってそのまま風呂、食事。
ログ付けをしつつみんなで盛り上がって就寝。
爆睡しました。

……で、あっという間に夜は明けて。
7時朝食。
8時出発で向かった先は『王の浜』
DSCF0776.jpg
相変わらずの『波、うねり、サーフ』なコンディション。
エントリーの際にマスタースクーバダイバーが滑ると転ぶよ、という見本を見せてくれましたので慎重にエントリー。
潜行してもうねりが大きく身体が左右に動く動く。
ロープに掴まって深みを目指す感じ。
海藻が水底で揺れる姿を見ていると地面が動く錯覚に落ちる。
酔いやすい人はこれで酔っちゃうんだろうなぁ、とか思いつつ、カメを探す。
まあ、カメはいませんでしたが面白いところでした。

伊豆大島4本目は『秋の浜』に戻り、わしのアドヴァンスドの講習の一環でディープを体験。
コンディションは相変わらず。というか昨日よりも海況はちょっとやんちゃ。
でも日が差してる分、陸は暖か。
で、手早く準備をして、いざエントリーへ。
まあ、エントリーまで重いタンク背負ってウエイトが重くてヒーヒーきついのはいつものとおり。
でも今回は潜行してポイントに向かう泳ぎがかなりしんどかった……。
体力ないことを改めて実感。
25mを超えたあたりから息がきつくなってきました。
最大深度は一応、30mよりも浅い……となっておりますが、真実は伊豆大島の海だけが知るって感じです。
クダゴンベに会えたのでよしとします。
で、講習の一環で足し算とかささっとこなして浮上。
(途中で店長のオクトパス借りたのは秘密です)

で、伊豆大島ラストダイブ。『秋の浜』
さすがに日に三本も潜れば身体に染み込むというか、今回はらくらく潜降。
水底で浮力とって沖へ向かう。
ディープの途中でみつけた穴の中のネコザメに挨拶しにいって、その岩場にいたウミウシも見る。
5センチ級のかなりでかいやつだった……と思う。
ミギマキ、タカノハダイ、ソラスズメダイはあいかわらず。
ミツボシクロスズメダイや、やたらと縄張り意識の強いクマノミにパーティの女の子のひとりが威嚇されたりとなかなかみんな楽しんでる様子。
自分も勿論三本目なので余裕。
比較的浅いところなのでゆっくりゆったり漂っていました。
エキジットのときにかなりうねりに翻弄されてしまうのが哀しいところです。
まだうねりの中でフィンを外すのが厳しく、店長の優しさに甘んじながらの通算11本目無事終了。

船の出港まで温泉で潮を抜いて、時間までサービスの休憩所でまったりと。
DSCF0781.jpg
雰囲気いいログハウスです。
どりわーもこんなログハウスがあるといいのに……、とないものねだり。
なくても居心地とサービスがいいので通ってるわけですが。

そして岡田港へ。
岡田港。
その名を聞くと、プロジェクトXのベスト3にはいると言われている「全島一万人 史上最大の脱出作戦」でも名前のあった東海汽船の立ち寄る港。
……ああ、これが岡田港か、という間もなく出港時間。
今回はあまりトラブルなしのツアーでよかったと思っていたところに、乗船券の半券を落とすというハプニング発生。
(乗船の際に半券を港の人に渡し、下船の際に港の人にその半券を渡すシステム)
半券ないままに熱海に向かう船の中、見えるものといえば、まるで『ガンバの冒険』のノロイが出てきそうな不安な夕景だけ。
DSCF0785.jpg
降りられなかったら、また伊豆大島に戻るのかな?
奥さんに来てもらって「この人は私の夫です!」とか誰かに証明してもらわなくちゃいけないのかな、とか映画『ターミナル』のトム・ハンクスの気持ちってこんな!?とか思ってみたり。

まあ、事情を話し、無事に下船できたんでよかったんですが。

で、熱海から国分寺へと戻り、ログをつけて解散。
ステキなクリスマスイブでした。

……まあ、家に一人残してきた奥さんには悪いなあと思いつつ、わしが死ぬほどきらいな鳥のモモ肉とかを土産代わりに買っていきました。
帰ってみたら、奥さんつながりの友人から使い古しのフィンのプレゼント。
ありがたいありがたい。

来年、いろいろと器材が揃うといいなぁ。あとは重器材とダイコンかあ。
とか思いつつ、靴下を枕もとにおいて就寝。
朝おきたら猫のロンスがベッドの下に落としておりました。

このやろー(メスだから野郎じゃないんです)と思いましたが、お得意の遊んでポーズで腹見せてるし。
あまりにもかわいいんで許しました。







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コメント
伊豆って大島だったのか
奥さんが「今日は伊豆に行ってるよー」っていうから、てっきり伊豆半島だとばかり思ってたら。いいなあ、おいらが大島行った時は、大荒れだったので潜れなかったんだよ……(なんせ、ジェットフォイルも「ひょっとしたら大島に接岸できないかもしれません」という状態だったので)。

それでも、秋の浜のエントリー口まで行って、「やっぱ無理」と涙を飲みつつ、三原山登ってきたよ(大島の西も東もクローズだった)。
【2006/12/28 17:55】 NAME[hal] WEBLINK[] EDIT[]
大島荒れてたけどよかったよ
大島当たり外れあるからねー。といっても初体験だったのだけれども。
もう少し本数積んだら一緒に潜れるかもしれない。
まだ残圧が人より少ないので、エキジットがいつもわし基準になってしまうのが負い目。
それでも大島、五本潜れてよかったよ。
【2006/12/29 00:04】 NAME[藤○] WEBLINK[] EDIT[]
無題
うちのグループにも、空気吸いなバディがいるよ。おいらのタンクに残圧100以上残ってるのに、EXすることも。
エアの消費は、体型にもよると思うけど、慣れてくれば徐々に効率よくなってくると思うよ。
【2006/12/29 22:06】 NAME[hal] WEBLINK[] EDIT[]
エアー
ショップの店長兼ガイド兼インストラクターからも、マイペースでゆっくり呼吸しとけばいいんだよとか言われてます。
なぜかわかんないけど、そのうち突然、吸わなくなるから、と。
【2006/12/30 10:43】 NAME[藤○] WEBLINK[] EDIT[]
空気は有料です?
経験上、エアの消費はストレスに拠るところが大きい気がします。ようするに慣れてないから?
あとは、ひたすらフィンをキックし続けてるとか、水中でジタバタしてるとか、運動量が多いとエアの消費も多いかなぁ。

ま、タンクの空気は有料なのだから、残さず全部使っている方が正しいのかも(笑) なお、オクトパスブリージングによる追加空気代は時価です!
【2007/01/02 15:53】 NAME[hal] WEBLINK[] EDIT[]
なんとなく運動量かな
中層での浮力の取り方がまだ安定してないから、どうしてもバタバタしちゃうんだよね。18mより深いあたりじゃ、どうしても沈み気味になるし、かといって浅いところじゃタンクからエアなくなって浮き気味になるし……、この辺、体で覚えていくしかないんで克服できれば少しはリラックスできるかなぁ。
【2007/01/02 22:29】 NAME[藤○] WEBLINK[] EDIT[]


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散歩らしい
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おもに国分寺~小平界隈を徘徊しております散歩人です。
仕事時間のうち何割かが散歩でできているようです。
ですから雨は苦手です。
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