ネットの片隅で藤○の日々をだらだらと書き記していきます。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 いまやってる仕事の取材でサイパンへ。 目的はダイビングして海の中の映像を撮ること。 11月12日~15日の3泊4日で初サイパン。 到着して2日目、3日目が取材日。 サイパンの海で資料映像を撮るという目的で社長に直談判しOKをもらった取材。 けしてダイビングをしたいから選んだ仕事ではない……。 で、サイパンではドリワー兄をカメラマンに従え、現地サービスのMSCさんにガイドを御願い。 MSCの代表、トシさん自ら、海も陸もガイドしていただき至極感謝。 ダイビング初日、朝、雨が降る。 予報では晴れ。 サイパンの天気は変り安いと聞いていたので、晴れることを信じて器材の最終確認。 朝食が済む頃には雲も流れて暑い日差しが。 ホテルまで迎えに来てくれたMSCシュウジさんのピックアップトラックでMSCに移動し、いろいろ書類に記載。 船の時間まであまりないのでその間にシュウジさんが器材をセッティングしてくれていました。 他人に器材のセッティングをされることって最近ないことだったので、少しドキドキ。 忘れモノあるようなないような。 サイパン島西海岸マイクロビーチでボートに乗り、最初のポイント「ナフタン」へ。 初めてのサイパン。 そしてドリワー兄以外のガイドで潜ったことのない自分(体験はしたけど)、ボートの上でてんぱってしまい、落ち着かず。 BCDをローカルのスタッフが支えてくれるので着るのは楽。 でもなんとなく段取りがわからず息が上がる。 トシさんなんかいってくれ!とか思いつつも、潜るしかないわけで、とにかくバックロールでエントリー。 そしてサイパン最初の海。 青い!! 太平洋の中に浮かぶ島だけに魚は少な目だけど、とにかく海が青い。 これまで見てきた海はなんだったのだろう……と思うぐらいに。 ナフタンのドロップオフ。 そこはいっきに50mとも70mとも言われる海の断崖。 ……底が見えません。 とにかく浮力に気を配りながらの一本目。 で、潜ってて気づいた。 海の中なのに暑い!! そりゃそーだわ。水温29度あるんだもん。 通算45本目。潜水時間43分。最大水深19.4m。平均水深12.4m。残圧50。 アルミ12L(200) 一本目を上がり、ボートで次のポイントに移動して暫しの水面休息。 次のポイントは「オブジャン」 ここは白砂とガーデンイールで有名なところ。 潜ってみると水底16mほどの白砂にダイバーの影が落ちるくらいに水がクリア。 浅い海でなら見たことあるけど、伊豆じゃあんまりないよなぁ。 で、奥へ奥へと進んでいくと、白砂の向こうにゆらゆら揺れるニョロニョロ。 ……これがガーデンイールか!? 近づいては見なかったので、とにかく視界一杯に広がったガーデンイールの群を眺めて取材を続行。 目的のものを撮りながら、浮上。 通算46本目。潜水時間49分。最大水深18.7m。平均水深11.1m。残圧70。 アルミ12L(220) ボートは一度ビーチに戻り、昼食休憩。 トップの写真はそのとき撮ったものです。 ランチは近所のスーパーで買ったチリドッグとスパム寿司。 スパムのスライスが四角いおにぎりの上に載せられ、海苔で巻かれただけのシンプルな料理。 でも旨かったw ビーチで浅いところの映像なんかを撮っていると、三本目の時間に。 三本目は「アイスクリーム」 最初に違うところにいこうとしてたみたいだけど白くにごってるとのことで移動。 わしはそう思わなかった。だってボートの上から15mほど下の底、軽く見えてたし……。 恐るべし、サイパン。 とにかくアイスクリームにエントリー。 ここでマダラトビエイに遭遇。……といっても遠くにだけど。 なんでもスピアの競技会があってからここのトビエイたちがダイバーから離れるようになったらしい。 詳しくはMSCさんのサイト見てください。 ブログに書いてあります。 http://www.tranvert.com/msc.htm 通算47本目。潜水時間48分。最大水深17.0m。平均水深12.1m。残圧50。 アルミ12L(200) 二日目のダイブ取材も終わり、夜はトシさんの紹介で、MSCさんの裏手にあるサイパンで最初にできたバー「ハミルトンバー」のレストランに。 なんでもMSCさんのお店があるところに、元々ハミルトンバーがあったそうです。 わしはビール飲んでくらくらになったのでとっとと寝ましたが、他のスタッフたちはガラパンにナイトダイブにいったようです。 で、三日目。 今日も天気もよく、この時期、いけると思ってなかったテニアンへ。 ポイントは「フレミング」 ここもずどーんと落ち込んだドロップオフポイント。 で、透明度は40m以上。 水の色はテニアンブルー。 すげー、きれー! さすがに連日のダイビングのお陰か、今日は落ち着いて潜っていられます。 中性浮力も安定してきたw でもドロップオフ。ビデオとってると深度下がってくるので、少し注意。 お陰で息はあがりまくり……。 気持ちはゆったりゆったり……を意識したい。 通算48本目。潜水時間34分。最大水深23.2m。平均水深13.3m。残圧40。 アルミ12L(200) この日、二本目は同じくテニアンの「テニアングロット」 サイパンのグロットと違って111段もの階段を下りなくてもいいグロットですw 水面休息の間、他のダイバーたちがスノーケリングをしてますが、自分は休憩に徹することに。 ……実はあまり眠れてなかった。 しかし海に入ってしまえば目も覚める。 そんなわけで二本目エントリー。 根にぽっかりと穴があいていて、そこからダイバー一人分の幅の谷間を縫うように潜ります。 これぞ冒険! これぞ地形! なんて思いつつ、他のダイバーたちのエアが岩伝いに水面に立ち上る光景を安全停止しながら見ていると、まるで岩自体が呼吸しているように見えてくる。 地球の呼吸だ……とか思いながら安全停止。 通算49本目。潜水時間47分。最大水深21.6m。平均水深11.9m。残圧50。 アルミ12L(200) 昨日と同じように二本目が終わったところでランチタイムと、船の乗り換えのためにビーチに戻る。 で、この日のランチはボートサービスから通りを挟んだところにあるローカルが利用するようなお弁当屋さん。 言葉なんて通じません。 とにかく気合でフィリピン風の料理をチョイス。 エビの入った酸味の利いた濃い目の味噌スープと、味のないナスのグリル、しおしおのフライドフィッシュ。 あとは美味しくないご飯。 それでもなんか詰め込まないと……と気合をいれて食べることに。 ぼーっと水面休息しつつ、あと一本で終わりなのかぁとか思ってしまう。 仕事ヌキでサイパンに行きたい気持ちが高まってしまった。 で、三本目。 ビーチから近いサイパンの「ディンプル」に。 ここはサンゴが群生するポイントです。 とにかくサイパン取材最後のダイブ。仕事ヌキに楽しもうとエントリー。 潜って見えるのは視界一杯のサンゴの群生。 ダイバーだけに許される海の中の世界。 ふとガイドのトシさんが横を指差します。 みると巨大なタイマイが!! いそいで撮影に向かったドリワー兄と並んでみても同じくらいの大きさがあったりして。 ……すげー! サンゴの海を流していって、カスミチョウチョウウオが群れているポイントに。 そこでトシさん、餌を撒き始めます。 すると集まる魚どもの群群群……。 で、ドリワー兄がなにやら怪しい動き。 見るとわしの50本記念の寄せ書きを広げてくれました。 魚の群が一緒に祝ってくれて、すげー嬉しかった。 で、長めの安全停止をしてエキジット。 通算50本目。潜水時間38分。最大水深19.9m。平均水深13.3m。残圧50。 アルミ12L(200) これでサイパンのダイビングは終わり。 他にいった陸上取材班のスタッフと合流して、その日の夜はホテル近くの居酒屋で宴会。 そのあとは……記憶にありません。 こういう体験ができるとダイビングはじめてよかったとしみじみ思うわけで。 とにかく仕事が終わったら、またサイパン行ってみたいと思います。 PR ![]() ![]() |
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藤○
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57
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性別:
男性
誕生日:
1967/08/06
職業:
文章関係・映像関係
趣味:
散歩らしい
自己紹介:
おもに国分寺~小平界隈を徘徊しております散歩人です。
仕事時間のうち何割かが散歩でできているようです。 ですから雨は苦手です。
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