前回に引き続き今回も黄金崎。
前日、台風が通り過ぎたもんで、どんぐらい荒れてるのか……が唯一心配だった点なわけで。
体験ダイビングで申し込んだのに、台風到来前の金曜日には中止が決定し、普通のファンダイビングに変更。
いくメンバー全員がアドバンスなんで多少荒れててもなんとかなるだろーと、台風来る前からその辺は決定してたり。
で、実際、当日になってみると前日の台風が嘘のような晴れ空。
富士山も滅茶苦茶きれいに見えたり。
んでもって午前7時くらいの情報では「ベタなぎですよ」と安良里のサービスの某N氏から連絡ありと親方に聞く。
……が、ついてみると「ざばーんどどーん」と波音が聞こえてきたり……。
なぜかみんな奥のスロープからエントリーしてたりします。
たしかに波があたりにくいから潜りやすいし……。
でも、わしらはいつもの場所からエントリー。
で、今回4月以来のドライ。
……インナーの選択間違えた。
というかドライの場合、やや動きにくいというか、わし、体曲がりにくくなるので伸びにくい素材のインナー禁止なのについシャカパンはいてしまった。
これが伸びない素材。
……しかも寒いかな?と思って中にタイツインナーはいてたし。
そしたら曲がるものも曲がらんというか、右ひざがあがりません……。
そんなわけでフィンがはけずに悪戦苦闘。
ついには「すみません、はかせてください」と殿様のように親方に御願い。
そんな感じでエントリー。
水面移動もきびしいきびしい。
ドライで動きにくい上にドライフィンが重く感じる……。
うう、遠いよ。
息苦しいよ。
やめたいよ。
……という気持ちを堪えつつ潜行予定ポイントよりもはるか前方で息絶えて……ではなく、
息絶え絶えになりつつ、親方にひっぱってもらってエントリー開始。
むむ!
潜行もうまくいかん!
そんなわけでまたも親方に1キロの錘をつけられて潜行。
今度はスムーズに。
(まあ、途中で外されましたけど)
中は多少のにごりはあるものの、10m見えてりゃOK。
ふわふわしながらまったり1時間ほど。
通算43本目。潜水時間63分。最大水深18.5m。平均水深13.4m。残圧50。
スチール14L(200)
そんな息も絶え絶えなダイビングだったので水面休息はぐったり気味。
んー……。
でも休んだら休んだで、なんで潜れなかったんだろうみたいな部分を猛省。
アンダーのインナーを薄めのタイツのみに。
ウェイトを1キロ余分に増やして、タンクにくくりつける。
でもってタンクの自重に負けないようにBCDのベルトをややきつめに締める。
……これだけ改善したらフィンは楽ではないけど履けるし(ストレッチしないとやばい)
潜行も前よりは楽に(ジャンプ潜行>腕で万歳泳ぎしてたけど)
まあ、水面移動はきつかったのは変わらずだけど……。
水中での感覚自体はだいぶ取り戻してきたので一本目よりも楽にふわふわ。
でもDECOまで3分とかダイコンが警告しつつのダイビング。
浮いたり沈んだり。
エントリーのとき、苦労したけどそれ以外はまあなんとか。
通算44本目。潜水時間66分。最大水深19.0m。平均水深13.3m。残圧30。
スチール14L(220)
むむ! なぜか二本目のほうが深く長い……。
まあそんな疲れを土肥の温泉で癒しつつ、いつものように遅い時間に帰宅。
牛丼でチャラに……ならんか。
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