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ネットの片隅で藤○の日々をだらだらと書き記していきます。
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ダイブコンピュータで悩む。

ものを知らないやつがみたら『だいぶコンピュータで悩む』としか思えん一文。
ダイブコンピュータは、現代のダイビングに必須とされるギアのひとつ。
深度、水温のほかに、もっとも大切なのが、現在の残留窒素量を計測できること。
深度の深い場所では水圧がかかる高圧下の環境。
そこは体内に窒素が溶け込みやすい環境なんで、窒素酔いなんて症状が起きたりするわけで。
まあ、窒素酔いは自分自身が自覚してたり、周りが気づいてあげられれば、少し深度をあげてやることですうっと戻ったりするらしい。
(わしはまだそこまで深く潜ってないです。30mギリギリ……)
問題は窒素酔いよりも、体内の残留窒素が細胞内で気泡となってしまい引き起こされる減圧症のほう。
ある程度の深度で、ある一定量の時間を越えた潜水の場合、減圧停止を要求される。
(状況によって異なるんで一概に言えない。例えば12mの水深に108分いても、22mの水深に29分いても減圧不要限界を超えてないんで、減圧停止はいらないんですが、水深10mに160分いたり、30m以上の水深にいた場合は、ばっちり減圧停止が必要だったりします=PADIのRCP準拠)
減圧停止は5mほどの水深でそのときの状況によって何分といった感じで定められているわけで、ダイブコンピュータをつけていれば、減圧停止の有無や、連続したダイビングなどでの水面休息時間とか、飛行機への登場待機時間がわかるという優れもの。
なんでもオーストラリアなんかじゃ、ダイブコンピュータなしには潜らせてもらえないとかいうぐらい、一般的になってきている。

で、わしがいいなと思うダイコンなんですが、個人的趣味の範疇でいうなら、PC接続するソフトなどが出ていることが最低条件。
別にダイビング自体に必要ない機能なんですが、データマニアとしてはこれは必須かと……。
で、候補に選んでるのが以下。

SUUNTOのD6。
 D9はこちら>http://www.flcorp.co.jp/catalog_05/d9/index.html
 D6はこちら>http://www.flcorp.co.jp/catalog_05/d6/index.html
性能的にはD9に一歩ゆずるにしても、コンパス内臓。そんでもって一応、SUUNTOなわけだし。
でも軽く15万くらいします……。
同じSUUNTOの接続可能なダイコンとして、モスキートやヴァイパーがあるけど、高い……。

次にいいなと思ってるのが、スキューバプロのXtender V3 QAB。
http://www.scubapro.co.jp/products/dive_computer/03.html

けどチタンフレームのV3には手が出ないので、性能は同じという無印QABがいいなと思ってるわけで。
http://www.scubapro.co.jp/products/dive_computer/07.html

こちらは9万ほど。
ただのクアトロもいいんですが、基本的にホワイトカラーベースでわしのドライに似合わない。

まあ、悩んで絞ってみましたが、決め手はやはり装着のしやすさと価格ということで、QABに決定ってところでしょうか。


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コメント
大根ネタ禁止?
モスキートは、周りに使っている人が多いのだけど、電池周りの不具合をめちゃくちゃ聞きます。交換したてで2本潜ってバッテリー切れ警告でた、とか(それも1人じゃないよぅ)。

データ連携は好き好きだと思うのですが、これまた周りの人間はデータを吸い上げてないなぁ。ログで十分らしい。

ダイコンほど好みが分かれる装備はないのですが、実は水中での文字盤(というか表示されるデータ)の見やすさが一番重要なのではないかと思い始めた今日この頃です。バックライトタイプなのか、蓄光タイプなのかも気にしたいところ(前者の多くはバッテリー交換が早いのでメンテナンス代金が高いかも、後者はライトを当て忘れると水中でデータが読みにくいことも。ナイトダイブなら問題ないんだけど)。

あとねぇ、盗難被害が一番多いのもダイコンじゃないかと思う……
【2007/01/16 01:38】 NAME[hal] WEBLINK[] EDIT[]
窒素酔いは
窒素酔いこと窒素中毒ですが、確かに窒素分圧3気圧から4気圧で発症(水深だと30~40メートル)といわれてますが、実際には20メートル超えたら、30メートル未満でも酔っちゃう人もいるわけです。ディープダイビングじゃなくても、水深にかかわらず「なんかヤバい気がする」と思ったら、早めにバディとコンタクトするのがよいと思います。

実体験としては、バディがスレートに「気持ちが悪い」と書いているのを横目で見つけてしまったおいらは、ガイドを呼び戻して浮上サインを出したのですが……
水面でバディから「ごめん、もしもの時のために準備してただけだった」といわれ、ものごっつ恥ずかしい思いをしました。
笑い話で済んだからいいんだけど、本当に気分が悪くなりかけてたのに、ムシしてそのままダイビング続行して、事故ったらシャレにならんよ。
【2007/01/16 01:47】 NAME[hal] WEBLINK[] EDIT[]
危機回避
ダイコン>
そうなんだよね、盗難。大瀬とか人の多いスポットじゃなんかそういうことあるらしいと聞いたデスよ。
心無いダイバーの存在は悲しいです。
……とはいえ、大晦日のIOPでわしがフードを落としたのを親切に拾って洗い場においといてくれるような方もいるわけで、やっぱ個人のモラルの問題なのだなぁと思っちまうわけです。
まあ、蓄光タイプのダイコンは、ライト持ってない(あるいは切れた)ことも考えると独立して発光するほうがいいかな、ということでバッテリーは食うけど、こっちと考えてます。
それにショップで一回、QAB借りてみたら、装着しやすさに惚れてしまったかも……。
まあ、高い買い物だな。

窒素酔い>
ダイビングでは危機回避が一番大事なんで、hal氏の行動はそれでよかったんじゃない?
まあ、わしの場合、いままで師匠である店長と潜ることが多かったんで、いつもおんぶに抱っこだったわけなんだけれども、伊豆大島で始めてバディ組んだとき(バディは60本以上のMSD)、残圧50切った段階でえらい心配されてガイドさんにエア切れのサイン出されました。
いつも師匠に残圧教えて、師匠判断でオクト借りたり、戻ったりしてたんでちょっと人に頼りすぎだと反省。
実際にエア切れしたときは水面近くだったりしたんで、危機回避できたんだけどね。
そんなわけで、今は以下に水中でリラックスできるかが課題。
毎回なにか考えてダイビングしてる、と師匠に言われてしまうのですが、まだ楽しむよりもそっちが多いかなぁ。
もしかして素直に楽しんだほうが、リラックスできるのかもしれない……とか思ったり。
【2007/01/16 08:21】 NAME[藤○] WEBLINK[] EDIT[]
深夜にダイビング談義は危険だ
コメントを深夜に書き込んだせいか、今日見た夢はエア切れによる水深20メートルからの緊急浮上だったよ。水深5メートルくらいで、実際に息苦しくなって目が醒めた(笑)

エアの消費は、呼吸音を意識するだけでも変わってくると思います(呼吸量を意識するより実感しやすいと思うので)。

排気の時に「ガボガボガボ……」と、騒がしいのであれば、それは勢いよく吐き出しすぎな気がする(海江田艦長が「メインバラストタンクブロー、急速潜行!」と命令した場合を除く)。
通常時には「ポコポコポコ」くらいの排気で十分なはずだし、当然、その程度だけ吸気すればいいのですよ。

あとは、ガイドさんの呼吸のタイミングと同期してみたこともあったなぁ。どれが正解ということもないので、いろいろ試してみてください。

ちなみに、おいらは毎回何かを考えながら潜ってますよ?
【2007/01/16 16:30】 NAME[hal] WEBLINK[] EDIT[]
空気の泡
勢いありすぎなんだよね。おいらの。
ガイドさんの見てるとたまにポコポコでてる感じだし。
まだまだ経験積まないとなぁ。
【2007/01/16 22:28】 NAME[藤○] WEBLINK[] EDIT[]


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藤○
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性別:
男性
誕生日:
1967/08/06
職業:
文章関係・映像関係
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散歩らしい
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おもに国分寺~小平界隈を徘徊しております散歩人です。
仕事時間のうち何割かが散歩でできているようです。
ですから雨は苦手です。
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