ネットの片隅で藤○の日々をだらだらと書き記していきます。
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脚本というものはシステマチックにできていて
文章の中に置かれている構成要素が ぱっと観ても理解できるようになっている。 柱、ト書き、セリフが主な構成要素で、 ------------------ ○自分の部屋(夜) 暗い部屋。 机の前に座る主人公。 モニタの青白い光を受けていて。 黙々とPCモニタに向かいキーボードを叩いている。 ふと、その手が止まって。 主人公「今日もなにもなかったな」 ------------------ といったように、○~で書かれた部分が「柱」 主に場所や時間などを示す要素、 次に行頭がさがって書かれている説明部分がト書き。 そして名前と「」で囲まれたものが台詞。 音になって出てくる要素。 大まかにこの三つだけで成り立っています。 それぞれの要素が意味を持っているので 読みなれると実に頭に入りやすいというか 頭に入りやすいように文章の流れを考えるようになるというか 自分は、特に誰から教わったわけでもなく 人の書いた脚本を見て、自分で書いて身につけました。 この要素の構図が美しいと、そこに絵が浮かんできます。 頭にも入ってきます。 だから見やすい工夫というものを必ずします。 でも、時折、仕事なのに、よくわからん脚本もあります。 内容がおかしいならいいんですが こうした基本がどこかズレていて読みづらいだけというか……。 今、そんな脚本を前に悪戦苦闘しております。 翻訳脚本なので、翻訳者が脚本についての知識がないために なんとなーくそれっぽく書いてきちゃったためだと思うので 次回からはそこら辺を押さえてもらおうかと思っています。 読みづらい本は面白さが削がれるので、文章に気をつけたいと、ほんと思ってます。 何が言いたいかというと、読みづらい本は読みたくない。 PR |
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プロフィール
HN:
藤○
年齢:
56
HP:
性別:
男性
誕生日:
1967/08/06
職業:
文章関係・映像関係
趣味:
散歩らしい
自己紹介:
おもに国分寺~小平界隈を徘徊しております散歩人です。
仕事時間のうち何割かが散歩でできているようです。 ですから雨は苦手です。
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