富戸

今月二度目のダイビング。

IOPにいく予定のつもりが、はるか南で猛威をふるってる台風の影響なのか、うねりがひどく西側はクローズ。
今回、OWDの講習の子もいたので、じゃぶじゃぶしたIOPじゃ厳しいだろ、ってことで隣の富戸へ。
富戸はまったりのんびり凪いでました。

前に潜ったときはドライだったわけでウェット初の富戸。
そして初めてのヨコバマ。
器材もって歩くだけで辛い辛い。

でも他の方々は元気そのもの。
……ん、風邪ひいてて体力ないんだな、きっと。

で、海況。
１０ｍから１５ｍほど抜けており、透明度、透視度も問題なし。
じゃっかん砂地にいくとにごってるかなぁ？くらい。

とりあえず砂地を流してアオリイカ産卵礁へ。
いるいる。
すくないメスを巡って雄どもの人間には計り知れない独占欲の中で物語りは動く。
雄ってはかない。
そんな感じがした。

通算31本目。潜水時間52分。最大水深16.6m。平均水深12.4m。残圧50。

通算32本目。潜水時間60分。最大水深20.6m。平均水深10.7m。残圧30。

三本目、OWDの同行やる？って話しがあったけど、
体力的にグロッキーだったのでぼんやり休憩。
体内に力がないことを痛感。

で、
同行したゲストの中に、「浮遊感」がテーマと語る方がいて、
彼はアオリイカ産卵礁の前で横たわり、「おらは木だ～」と言い聞かせて
樹化をしていたそうだ。



釣りキチ三平の「石化け」からヒントを得てるとか得てないとか……。
やはりこの店は奇妙な常連が多い。
まあ、そんな一人のおいらなわけですが……。